11月8日付で平成29年度 日本医療研究開発機構(AMED)「慢性の痛み解明研究事業」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【平成28年11月28日(月)】
(2) 応募書類一式提出締切:【平成28年12月 1 日(木)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
慢性の痛み解明研究事業(2017年度 1次公募)
http://www.amed.go.jp/koubo/010520161028-03.html
【提出期間】2016年11月8日~2016年12月12日(月)(正午)
【研究期間】最長3年(2017年度~2019年度)
【採択課題数】0~2課題程度
1. 慢性頭痛又は歯科口腔外科領域の慢性の痛みに関する客観的指標を用いた評価法や新たな治療法の開発に関する研究
【研究費の規模】1課題あたり750万円/年程度(間接経費を含む)
【目標】
原因や病態が十分に解明されていない慢性頭痛又は歯科口腔外科領域の慢性の痛みについて、革新的技術等を用いてこれらの病態を解明し、痛みに関する客観的指標を用いた評価法や新たな治療法の開発に結びつけることを目標とする。
2. 遷延性術後疼痛の病態解明および予防法等の開発に関する研究
【研究費の規模】1課題あたり500~900万円/年程度(間接経費を含む)
【目標】
原因や病態が十分に解明されていない術後に出現して2ヶ月以上継続する遷延性術後疼痛について、革新的技術等を用いてこれらの病態を解明し、痛みに関する客観的指標を用いた評価法や新たな治療法の開発に結びつけることを目標とする。
3. 線維筋痛症の病態解明による客観的指標を用いた評価法や新たな治療法の開発に関する研究
【研究費の規模】1課題あたり500~900万円/年程度(間接経費を含む)
【目標】
原因や病態が十分に解明されていない線維筋痛症について、革新的技術等を用いてこれらの病態を解明し、痛みに関する客観的指標を用いた評価法や新たな治療法の開発に結びつけることを目標とする。
4. 脳卒中後疼痛の病態解明および新たな治療法の開発に関する研究
【研究費の規模】1課題あたり750万円/年程度(間接経費を含む)
【目標】
原因や病態が十分に解明されていない脳卒中の後遺症として出現する脳卒中後疼痛について、革新的技術等を用いてこれらの病態を解明し、痛みに関する客観的指標を用いた評価法や新たな治療法の開発に結びつけることを目標とする。
【各課題の、求められる成果、採択条件、留意事項、提出書類一覧】
公募要領のp43~p54を参照。
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp