現代GPシンポジウム開催のお知らせ

「新しいICT導入による授業効果の向上 第3回シンポジウム」を下記のとおり開催いたします。

この度は、海外からお招きする講師(英国 King’s College London 2名および米国 Mayo Clinic 1名)と、本学からの講師合わせて5名に、それぞれの医学教育におけるICT活用状況についてお話いただきます。

学内外を問わず、多数の方のご参加をお待ちしております。

 

日時:

会場: 

 

2009年12月12日(土)12:45〜17:30(12:15受付)

慶應義塾大学医学部 信濃町キャンパス
   孝養舎2Fマルチメディアカンファレンスルーム

詳細は添付のチラシをご覧ください。(PDF)

会場案内(PDF)

 

取組の概要

従来型の一方向性教育には学習効果上の疑問が指摘されるものの、広汎な学習範囲をカバーする医学教育では避けては通れない。そのため講義の学習効果を向上させるための工夫が必要となる。

本取組はICTを活用して講義形式授業を変革しようとする試みである。

@  講義で学生・教師間に双方向性のやりとりをもたらす新たな工夫を試みる。Polling Pad(KeePad)を使用して、応答効果をPowerPointによりその場ですぐに図示できるようにする。

A  予習復習形式の繰り返し学習を容易にすることを試みる。これは映像教材にナレーションを入れ、学生個々が携帯プレーヤーiPodを用いた動画配信(data download)よって可能にする。

従来の医学教育にはない新しいICTを用いた本取組みにより、講義の活性化と教育効果の向上を目指したい。