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第2-4学年

基礎的な研究能力に優れた臨床医を育てる独自のカリキュラム

2学年から学習の場を信濃町キャンパスに移し、専門教育科目が始まります。まず2学年では、医学の基本となる組織学、解剖学、発生学などの基礎・社会医学系科目を履修します。各科目とも実習が多く、特に解剖学実習は人体を自分の手で解剖する最も厳粛なものです。改めて医学部で学んでいるという実感が得られるはずです。
3学年では、基礎・社会医学系科目の幅を広げ、医学・医療関連の生物学的、社会的な知識を固めていきます。
3学年の3学期からは、臨床系科目の講義・実習が始まり、4学年まで続きます。4年生の3学期には、共用試験CBT、OSCE試験があり、これらの試験を合格したものだけが、5学年から始まる臨床実習に進むことが出来ます。

豊富な実習

臨床医を目指す者にも研究能力を付与するための基礎づくりに力を注ぐ—これも伝統的な教育方針のひとつです。そのために、実習の時間を豊富に用意するとともに、「自主学習」という独自のプログラムが設置されています。

ここでは、基礎医学の実習の一例として、生理学実習を紹介します。

国内最高レベルの講義

特徴ある講義も数多く設置されていますが、その中で、Molecular Cell Biology Ⅱ(MCBⅡ)について紹介します。

MCBⅡでは、「ヒューマンボディープランの分子細胞基盤」を学ぶことを目標としています。どの医学分野に進むにしても非常に重要な位置をしめる講義内容となっています。講師は学内にとどまらず、それぞれの分野で世界のトップランナーとして走り続けている先生方を外部からお招きしています。ただ単に全範囲の知識を網羅的にくまなく身につけることを学生に要求する科目ではなく、それぞれの第一線で活躍されている講師から直接講義を受けることで、その先生の学問に対する姿勢、哲学を吸収し、将来いかなる分野に進むとしても基盤となるサイエンスの考え方を掴んでほしいと考えています。MCBⅡは、慶應義塾大学医学部が最も力を入れている国内最高レベルの講義シリーズの一つです。

2011年度は次のような講義を実施しました。

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